お茶の時間

「うぅっ。暑いわね」

「そうですか?」

「えっ!?ずいぶん暑いと思うけど?」

「どうも厨房仕事が長いので、その辺りが鈍感になっているのですね」

「それは危ないわよ」

「?」

「ほら、熱中症とかあるじゃない」

「確かにそうですな。ただ、私たちはその辺りの対処方法を心得ておりますから」

「どんな方法なのかしら?」

「例えば、塩を舐めるとか、水を多く飲む。そんなところですね」

「水を飲むっていうのは分かるけど、お塩を舐めるの?」

「そうです。汗と一緒に体の塩分は出てしまいますから」

「そうなんだ」

「ですから、オヤツにこのようなものもよろしいのですよ」

## ラッシーとブラウニー
ヨーグルト…100g
牛乳…200cc
砂糖…大さじ2
塩…ふたつまみ

氷を入れたボールに材料を入れて、ホイッパーでかきまぜます。

※ハチミツがあればそちらの方が良いでしょう。体に必要なアミノ酸が含まれておりますので

※ブラウニーは以前ご紹介したものを、ご覧ください。

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「ん!?意外とさっぱり飲めるのね」

「暑い国の人の知恵が詰まったのみものですから、暑い時には1番です」

「そうね。カレー屋さんでしか飲めないのかと思ってたわ」

「ご家庭でも簡単に作れますよ。しかも、冷やし方を変えれば…」

「どうなるの?気になるぅ〜」